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『9ボーダー』コウタロウの“過去”が怪しい「謎の1億円」「まさかのサスペンス展開」

金曜ドラマ『9ボーダー』の場面カット(C)TBS
金曜ドラマ『9ボーダー』の場面カット(C)TBS
 俳優の川口春奈が主演、木南晴夏、畑芽育が共演する、TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(毎週金曜 後10:00)の第2話が26日に放送され、松下洸平が演じるコウタロウの“過去”に注目が集まっている。

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 第2話は、「俺のこと、好きになっていいよ」と言われて以来、コウタロウ(松下洸平)のことが気になる七苗(川口春奈)。そんな中、記憶を失っているコウタロウに突如過去の記憶の断片が舞い降りてくる。その内容に動揺するコウタロウのために、身元を明らかにするべく七苗が動き出す。

 一方、夫・邦夫(山中聡)から離婚を切り出されるも受け入れられない六月(木南晴夏)。そこに、痺れを切らした邦夫が職場を訪ねてくる。そんな六月を心配する松嶋(井之脇海)は…。

 そして、立花(兵頭功海)からプロポーズの返事を急かされ悩む八海(畑芽育)は、訪れた占いの館で“あるアドバイス”を受ける。そんな中、立花が結婚の挨拶に大庭家を訪れ、そこに陽太(木戸大聖)が立ち会うことに…というストーリーだった。

 記憶喪失以前の足取りを探るため、七苗はコウタロウとともに商店街で情報収集に奔走する。その中でコウタロウがワインを購入したこと、さらに目撃者の証言曰く、商店街の先の公園で「誰かと言い争ってました」という。

 ようやく掴んだ手がかりが不穏なものでコウタロウはひどく落ち込む。そして「俺はずっとここ住んでいて、そのまま大人になって、今でもここにいる」「もうそれでいいや。だからもう探さなくていいよ、俺ずっとここにいるから」などと自らの過去に蓋をしてしまう。

 ラストには、七苗を呼び捨てにするほど距離を縮めたコウタロウ。一方で陽太は、ひょんなことからコウタロウの私物を見てしまい、1億円以上の預金残高が書かれた明細書を見つけてしまう。「あいつなんでこんなに…」と驚愕の表情を浮かべる。

 コウタロウの謎が深まる展開に、視聴者からは「コウタロウは一体何者なんだ?」「まさかのサスペンス展開」「どうかコウタロウさんは善人であって」「謎の1億円キター」「胸キュンと不穏が交互に来て目が離せない」などの声が寄せられている。

 本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前のラストイヤー=「9ボーダー」真っ只中の3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の“3L”をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリーだ。

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(2024年04月26日 22時57分 更新)

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