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高知「協働の森づくり事業」パートナーズ協定を継続

2024年04月19日 13時54分 更新
株式会社オンワードホールディングス
~15年にわたる官民一体のプロジェクト~

株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区 代表取締役社長:保元 道宣)は、サステナブル活動の一環として、高知県が推進する「協働の森づくり事業」について、高知県、高知市と6期目となるパートナーズ協定を締結しました。引き続き2027年まで「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動を行います。協定の締結にあたり、2024年4月19日(金)に、高知県庁本庁舎において締結式が行われ、高知県知事 濱田 省司氏、高知市市長 桑名 龍吾氏、当社代表取締役社長 保元 道宣が参加しました。



オンワードグループは、地球と共生する「潤いと彩り」のある生活づくりに貢献する生活文化創造企業です。“ヒトと地球(ホシ)に潤いと彩りを”というミッションステートメントを掲げ、自社衣料品の循環活動やロスのない生産体制の推進、トレーサビリティの向上などのファッションを基軸としたサステナブル活動にも積極的に取り組んでいます。


「協働の森づくり事業」は、日本一の森林率(84%)を誇る高知県で、企業と地域が協働して「森林の再生」と「地域との交流」を柱とした取り組みを行うことにより、持続可能な森林の再生と地域住民との活発な交流を目指すものです。当社は、2008年11月にアパレル業界として初めてパートナーズ協定を締結。協定森林を「土佐山 オンワード“虹の森”」と名づけ、地域の方々のご協力のもと、当社社員による間伐を始めとした森林保全活動を5期約15年にわたり行ってきました。この度、協定期間の満了にともない、新たに3年間の協定を締結。引き続き同森林の保全活動を行うとともに、地域の皆様との交流の場としても活用していきます。
2023年10月には、4年ぶりとなる「土佐山 オンワード “虹の森”」の森林保全活動を実施。当社グループの社員19名が参加し、間伐活動やワークショップ、地域の方々との交流会を行いました。


今後も、「潤いと彩り」のある生活づくりに貢献する生活文化創造企業として、地域等と連携しながら、サステナブル活動を推進していきます。


■協定の概要
協定者:高知県/高知市/株式会社オンワードホールディングス
協定森林の名称:「土佐山 オンワード “虹の森”」
協定森林の所在地:高知県高知市土佐山東川イボ瀧1172-1 他
協定森林の面積:85.64ha
協定期間:2024年4月1日から2027年3月31日まで(3年間)



■締結式の様子
左から、高知市市長 桑名 龍吾氏、当社代表取締役社長 保元 道宣、高知県知事 濱田 省司氏
■当社社員による森林保全活動について
4年ぶりとなる 「土佐山 オンワード “虹の森”」 の森林保全活動を、2023年10月12日(木)・13日(金)の2日間で実施し、当社グループの社員19名が参加しました。

10月12日(木)は、宇久 真司高知県林業環境政策課課長補佐による「森林保全と協働の森づくり」と題した講義を受講し、その後、「HIRAKO Lab」の木育インストラクター平子 真治氏を講師に迎え、木製スプーンを製作するワークショップを行いました。10月13日(金)は、社員が4チームに分かれ「土佐山 オンワード “虹の森”」の間伐活動を実施。高知市森林組合様のご指導のもと、間伐が必要な樹木をノコギリで切り倒すなどの作業に従事しました。間伐活動後には地域の方々との交流会も開催しました。
間伐体験の様子
木製スプーンを製作するワークショップ
当社社員と地域の方々との交流会の様子
間伐体験の様子
■間伐材の活用について
今年で10周年を迎えた当社のリユース衣料品を販売する環境コンセプトショップ「オンワード・リユースパーク 吉祥寺」において、店舗で使用するレジカウンターや椅子、ハンガー、文房具などは高知県産の間伐材を使用しています。
高知県産の間伐材を使用した
高知県産の間伐材を使用した椅子
高知県産の間伐材を使用したハンガー
高知県産の間伐材を使用した文房具
■株式会社オンワードホールディングス 会社概要

代表者:代表取締役社長 保元 道宣
所在地:〒103-8239東京都中央区日本橋3丁目10番5号オンワードパークビルディング
設立:1947年(昭和22年)9月4日
事業内容:純粋持株会社としての、アパレル関連事業、ライフスタイル関連事業を営む傘下関係会社の経営管理およびそれに附帯する業務
URL:https://www.onward-hd.co.jp/
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