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NY原油急上昇、86ドル台に 中東情勢緊迫化で

 イラン国旗と採油ポンプのイメージ写真(ロイター=共同)
 イラン国旗と採油ポンプのイメージ写真(ロイター=共同)
 【ニューヨーク共同】中東情勢の緊迫化を受けニューヨーク原油先物相場は、指標となる米国産標準油種(WTI)の5月渡しが18日夜の時間外取引で、一時1バレル=86ドルを超えた。18日の通常取引の終値と比べて4%超急上昇した。

 18日は前日比0・04ドル高の1バレル=82・73ドルで取引を終えていた。しかしイスラエルがイランをミサイル攻撃したと伝わると、中東からの原油供給への懸念が広がり、相場が高騰した。

(2024年04月19日 12時28分 更新)

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