山陽新聞デジタル|さんデジ

防空システム近く引き渡し ドイツ副首相、支援継続を表明

 ゼレンスキー大統領(ロイター=共同)
 ゼレンスキー大統領(ロイター=共同)
 【キーウ共同】ドイツのハーベック副首相は18日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)でゼレンスキー大統領と会談し、ドイツがウクライナ支援を長期的に続ける考えを示した。同行したドイツの防衛企業幹部はドイツメディアに対し、防空システム「IRIS―T」1基を数週間後にウクライナに引き渡せるとの見方を示した。年内に複数基を追加供与する。

 ゼレンスキー氏は、欧米に防空支援の強化を繰り返し要請している。

 ウクライナ検察は18日、ロシアによる侵攻で同日までに子どもが543人殺害され、1296人以上が負傷したと明らかにした。北部チェルニヒウへの17日の砲撃で、13~17歳の子ども4人がけがをした。

(2024年04月19日 06時01分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ