地震、プレート内部で発生と評価 政府調査委が臨時会合
愛媛、高知両県で震度６弱を観測した１７日夜の地震を受け、政府の地震調査委員会は１８日、都内で臨時会合を開き、発生メカニズムは東西方向に引っ張り合う「正断層型」で、フィリピン海プレート内部で発生したとする評価をまとめた。
南海トラフ巨大地震の想定震源域内で発生したが「発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とした。
気象庁によると、震源は豊後水道で深さ３９キロ。フィリピン海プレートの内部で発生した。プレート境界で発生する巨大地震とはメカニズムが異なり、気象庁は「この地震によって直接、巨大地震の可能性が高まったとは言えない」と説明している。
南海トラフ巨大地震の想定震源域内で発生したが「発生可能性が平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」とした。
気象庁によると、震源は豊後水道で深さ３９キロ。フィリピン海プレートの内部で発生した。プレート境界で発生する巨大地震とはメカニズムが異なり、気象庁は「この地震によって直接、巨大地震の可能性が高まったとは言えない」と説明している。
（2024年04月18日 20時56分 更新）
