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女子ゴルフ古江、五輪に強い意欲 パリまで100日、各自の思い

 シェブロン選手権の最終調整を終え、記者の質問に答える古江彩佳=カールトンウッズ・クラブ(共同)
 シェブロン選手権の最終調整を終え、記者の質問に答える古江彩佳=カールトンウッズ・クラブ(共同)
 【ウッドランズ(米テキサス州)共同】女子ゴルフのメジャー初戦、シェブロン選手権は18日、米テキサス州ウッドランズのカールトンウッズ・クラブで始まる。今夏のパリ五輪は17日で開幕まで100日前。日本勢は16日、試合会場で各自の思いを語った。強い意欲を示したのは世界ランキング22位で日本勢2番手の古江彩佳だった。

 今季の米ツアーで10位以内が4度と好調。3年前の東京五輪は惜しくも出場に届かなかっただけに「ずっと意識はある。(順位を)ジャンプアップするにはメジャーが一番大事なので頑張りたい」と気持ちを語った。

 出場権争いで日本勢トップの世界18位、畑岡奈紗は東京で9位。2度目の五輪については「今大会ではそんなに意識していない。目の前の試合でいい成績を残せれば」とさばさばしていた。

 日本3番手の笹生優花は母の母国フィリピン代表として東京に出たが「先のことより今が大事」と平常心を強調。4番手で日本ツアー年間女王の山下美夢有も「出られるチャンスがあれば出たいが、まずはやるべきことをやるだけ」と目の前の大会に集中していた。

(2024年04月17日 16時19分 更新)

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