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旧ジャニーズ、354人に補償金 性加害問題で支払い

 「SMILE―UP.(スマイルアップ、旧ジャニーズ事務所)」は15日、創業者のジャニー喜多川元社長(2019年死去)による性加害の補償状況を発表。同日時点で補償受付窓口に被害を申告したのは計981人になり、このうち434人に補償内容を通知。計377人が合意し、計354人に支払いを完了した。具体的な金額は公表していない。

 一方で同日までに、事務所への在籍も被害も確認できないとして「補償を行わない」と通知したのは計93人となった。申告後、被害者救済委員会などからの連絡に返信がない人も約200人いるという。

(2024年04月16日 11時06分 更新)

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