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蒜山・湯原V 岡山県大会へ 山陽新聞社杯真庭市少年野球大会

優勝した蒜山・湯原スポーツ少年団
優勝した蒜山・湯原スポーツ少年団
準優勝の落合ジュニアベースボールクラブ
準優勝の落合ジュニアベースボールクラブ
 第25回山陽新聞社杯真庭市少年野球大会(市少年野球協会、市スポーツ少年団主催、山陽新聞社共催)と、第12回山陽新聞社杯・美作連盟会長杯学童軟式野球大会(美作地区少年野球連盟主催、山陽新聞社、山陽新聞美作地区販売店会共催)は13日に決勝が行われ、それぞれ蒜山・湯原スポーツ少年団と津山ヤングマスターズが優勝した。両チームは5月に高梁市で開かれる高円宮賜杯全日本学童軟式野球大会の岡山県大会へ出場する。

 ◇

 第25回山陽新聞社杯真庭市少年野球大会の決勝戦は真庭やまびこスタジアム(同市三阪)であり、蒜山・湯原スポーツ少年団が10―0で落合ジュニアベースボールクラブを下し、2年ぶりの栄冠を手にした。

 三回裏、横木一翔選手(11)=湯原小6年=が中前打で出塁し、続く長恒大輔選手(11)=川上小6年=が左中間へ二塁打を放ち無死二、三塁とすると、敵失の間に先制した。さらに3番長須琥汰朗選手(11)=八束小6年=の適時内野安打と5番長恒俊輔選手(10)=川上小5年=の左前適時打で加点。その後も四球や守備の乱れにも乗じて得点を重ね、コールド勝ちを決めた。

 昨年優勝の落合は一、二回は無失点で切り抜けたが、相手投手の好投で攻撃が封じられ、リズムに乗れなかった。

 蒜山・湯原の樋口葵一主将(11)=川上小6年=は「攻守ともに良い流れをつくることができた。県大会はベスト8を目標に勝ち上がりたい」と語った。

 準優勝の落合は6月に岡山市で開かれる県スポーツ少年団軟式野球交流大会に臨む。

 ▽決勝

落合
000|0
0010x|10
蒜山・湯原
(三回コールド)

(2024年04月15日 17時50分 更新)

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