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新聞通じて相手に伝わる会話学ぶ いのうえ 新入社員研修始まる

新聞を活用した研修を受ける新入社員
新聞を活用した研修を受ける新入社員
 総合葬祭業・いのうえ(倉敷市二日市)で15日、新聞を活用したスキルアップ研修が始まり、新入社員10人が相手に伝わる会話のポイントを学んだ。

 講師は、山陽新聞社でNIB(ビジネスに新聞を)を担当する瀬尾由紀子読者局次長が担当。要点を第1段落にまとめる新聞記事の書き方に触れ「大事なことから順番に話すことで相手が理解しやすくなる」と説明した。

 受講者は、企業が報道機関に取材を依頼するロールプレイングにも挑戦。瀬尾局次長は「相手が関心を持つ部分を分析し、強調して伝えることが大切」と呼びかけた。

 男性社員(22)は「新聞の書き方を参考に、話す前に何を伝えたいか整理したい」と話した。

 研修は5月21日までの全3回。

(2024年04月15日 16時57分 更新)

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