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中東諸国「最大限の自制」訴え 地域紛争発展に危機感

 【イスタンブール共同】中東アラブ諸国は14日、イランのイスラエルに対する大規模攻撃に「深い懸念」を表明し、両国に「最大限の自制」を呼びかけた。パレスチナ自治区ガザでのイスラエルとハマスの戦闘が地域紛争に発展することに危機感を強めた。

 イスラエルの隣国ヨルダンは、軍事行動の激化は「疑いなく危険な結果につながる」として、両国に「規律と責任感」を持って対処するよう強く求めた。また、領空に入った飛翔体の一部を撃墜し、破片が複数箇所に落下したと明らかにした。

 エジプトは、対立激化はガザや地域での軍事行動の結果だと指摘。地域の不安定化を回避するため全当事者と連絡を取り合うと強調した。

(2024年04月14日 18時28分 更新)

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