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不定期開催 夜ギャラリー「隙間夜 -スキマナイト-」第6弾

2024年04月10日 18時46分 更新
株式会社藤高
今治の老舗メーカー藤高タオルとJAGDA新人賞2020受賞者者、佐々木俊氏・田中せり氏・西川(C)友美氏による夜の“スキマ時間”を楽しむためのイベント、4/12・13に開催


創業100年の歴史を持つ今治のタオルメーカー株式会社藤高(本社:愛媛/代表取締役社長:藤高亮)が運営する直営店『FUJITAKA TOWEL GINZA』では、夜の“スキマ時間”を楽しむための夜ギャラリー「隙間夜 -スキマナイト-」を不定期開催しております。第6弾となる今回は、JAGDA新人賞2020を受賞した佐々木俊氏・田中せり氏・西川(C)友美氏による『3ジン』東京凱旋展。福岡市薬院にある「本屋青旗 Ao-Hata Bookstore」にて2024年3月2日から開催された3名の展覧会『3ジン』をお楽しみください。
vol.6 3ジンナイト
佐々木俊 田中せり 西川(C)友美
日時:2024.4.12(fri.)17:00-21:00 & 4.13(sat.)17:00-20:00
場所:FUJITAKA TOWEL GINZA
   〒104-0061 東京都中央区銀座7-12-1 1F
   03-6278-8852
※ イベント終了後、一部商品は継続して店頭で販売されます

[Special Event]
佐々木俊氏・田中せり氏によるギャラリートークを開催します。
出入りも歓談も自由。3人のインスタライブ飯であるピザをつまみつつ、みんなで会話を楽しみましょう。
『デザインつまみトーク』両日18:30~19:30
トーク内容
・2020新人賞から3ジンの話
・新作ZINEの紹介
・ゴブランについて
・2020~2024の3人のあれこれ など
【隙間夜-スキマナイト-】とは
隙間夜(スキマナイト)とは、タオル専門店である「FUJITAKATOWELGINZA」の開店後の時間を開放して、クリエイター・職人・アーティストの方々と共に小さな空間を楽しんでもらう不定期開催の夜のギャラリーです。
夜の根が下りてきたころ、銀座の隙間に迷い込めばそこは大人の遊び場に。参加者の皆様と作り手と売り手が 一緒に作り上げる二夜限りの饗宴。共感や応援を通じて、モノはただのモノではなくなり、思いの緊がりが広がる、そんな特別な体験を提供する場です。


3ジンってなんだ?
福岡・薬院のアートブック専門書店「本屋青旗 Ao-Hata Bookstore」。3年前にJAGDA新人賞を共に受賞した3人組の展覧会『3ジン』が開催された場所です。JAGDA新人賞展は、通例ならば国内各地で巡回展が開催されますが、折しも時はコロナ。残念ながら巡回展は幻となりました。ならば自分たちで展示を行おうと、田中せりさんがロゴ制作をされた「本屋青旗」さんにお声がけしたのがはじまりでした。2021年の第1回目ではリソグラフを用いたZINEのお披露目や作品展示が行われました。『3ジン』にちなんで3年に1度また3人で集まろう、その約束の元展覧会が今年も「本屋青旗」さんで開催されました(2024年3月2日~4月7日)。今回の隙間夜は『3ジン』の東京凱旋展となります。
アートピースとなるゴブラン織り
ゴブラン織りはタペストリーの代名詞でもあります。紀元前より王侯貴族の間でもてはやされ、建築装飾として聖堂や貴族の城館や邸宅を飾ってきました。藤高のゴブラン織りはタオル織機を用いた独自の技法です。2021年に開催された『3ジン』では、西川(C)友美さんが実験的にゴブラン織りを制作、発表されました。糸の交差が織りなす独特の発色、織物ならではの表面感。初めての試みにも拘わらず、西川(C)友美さんの作品は力強く、新しいゴブランの世界を見せてくれました。今回の『3ジン』では、佐々木俊さん、田中せりさんもゴブランに挑戦。今治本社の工場で、終日織機に向き合い、作品の調整を行いました。 (西川(C)友美さんの作品は所属していた10inc.の後輩である内堀結友さんが監修してくださいました。) 展示用作品のほかに、ご自宅で楽しめるゴブラン織りを限定20部ずつで作成しております。「本屋青旗」さんでは先行して3作品が発表されましたが、本展でお披露目となるゴブラン織りも。額に入れるのもそのまま飾るのもよし、自由にお楽しみください。

佐々木俊 『梱包X』 ¥18,700
田中せり 『日々 粒々 話』¥18,700
西川(C)友美 『BLUE BOOK BOOOOOO おに』¥18,700
新作のZINEも発表
ゴブラン織りの展示・販売の他に、新作のZINEやポスター、絵本、グッズなども並びます。

佐々木俊 『COMPOUND(梱包運動)』Zine「COMPOUND(梱包運動)」Zine ¥1,980
オブジェクトを包みまとめる架空のムーブメント「梱包運動」のZINE。
Compound(構成,合成)という響きが「梱包運動」に聞こえたところから、
それを作品タイトルとし、逆算的に中身のグラフィック制作をしたもの。








田中せり 『日々 粒々』Zine「日々 粒々」Zine ¥1,980
ささやかに繰り返す日々の営みを、粒の集合体でトレース・再構築した作品集。
粒によって輪郭をなぞり、人間の存在や行為を抽象化させたそれらの像は、
鑑賞者の脳内で粒の間隔が補完されることで新たな人間像として立ち上がります。
描かれたものと見えるものの差異を視覚化したZINE。








西川(C)友美 「pocket money」Zine「pocket money」Zine ¥1,980
グラフィックデザイナー西川(C)友美の作品集。LINEスタンプのために制作されていた未発表作品をまとめたもの。構成および版元は西川(C)友美が所属していた10 inc.。ステッカー付。







作家紹介

佐々木俊(ささきしゅん)
1985年宮城県仙台市生まれ。2010年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。アドブレーン、グリッツデザインを経て、’16年デザイン事務所AYOND(アヨンド)を設立。’20年JAGDA新人賞受賞。




田中せり(たなかせり)
1987年茨城県生まれ。2010年武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業。広告会社勤務。’20年JAGDA新人賞受賞。




西川(C)友美 (にしかわ・ともみ)
((C)って書いてちょもってよみます)
1987年青森県八戸市生まれ。2009年日本女子体育大学健康スポーツ学科中退。’11年バンタンデザイン研究所グラフィックデザイン学科卒業。同年8月10inc.入社。’18年第19回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞、’20年JAGDA新人賞受賞、’20-21年東京ADC賞受賞。’22年ブロンズ新社より絵本「いま めが あったよね」を上梓。



FUJITAKA TOWEL GINZAについて
創業100余年の今治の老舗タオルメーカー『藤高』の銀座直営店。『タオルを究める。』をコンセプトに、永久定番を目指す。技術の藤高といわれ、今治のタオル産業を支えた開発力・商品力で品質をとことん究めたタオルを展開しています。大事な方へ、たった一枚で思いを伝えられるような人生最良のタオルとの出会いを約束します。

隙間夜vol.6 開催概要
日時:2024.4.12(fri.)17:00-21:00 & 4.13(sat.)17:00-20:00
場所:FUJITAKA TOWEL GINZA
   〒104-0061 東京都中央区銀座7-12-1 1F
   03-6278-8852
詳細ページ:https://fujitakatowel.jp/sukima_night6
d117207-3-d1c36bb5e85a02bafc7592bbcbe5f9e5.pdf
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