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新旧特急やくも ポストカードに 高梁市観光協が企画 3種類を販売

高梁市観光協会が作った新旧やくものポストカード
高梁市観光協会が作った新旧やくものポストカード
 高梁市観光協会(同市旭町)は、市内を走るJR伯備線の特急「やくも」のポストカードを作った。6日に導入された新型の273系と、それに伴って5日に引退した「スーパーやくも色」塗装の381系を撮影した全3種類。協会などで販売している。

 導入前に備中高梁駅付近を走行する273系と、方谷―備中川面駅間に咲き誇るハナモモ、武家屋敷(同市石火矢町)の脇をそれぞれ走り抜ける紫色の381系の姿を切り取っている。

 ほかの塗装を施した381系も順次新型に切り替わる予定とあって市内を訪れる鉄道ファンは増えており、記念品として企画した。ハナモモとの共演写真は、協会が昨年12月~今年1月に募集した「第38回備中たかはし観光写真コンテスト」の入賞作品。残る2枚は協会職員が撮ったという。

 1枚110円。協会のほか、市観光駐車場(同市下町)、城まちステーション(同市小高下町)などで取り扱う。

 協会は「新旧やくもとともに、まちの魅力も伝われば。ポストカードをきっかけに高梁に足を運んでもらいたい」としている。

 問い合わせは協会(0866ー21ー0461)。

(2024年04月14日 15時21分 更新)

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