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環太平洋大生ら交通安全呼びかけ 正門前交差点、信号設置で活動

通学生らに交通ルールの順守を呼びかける運動部員=環太平洋大
通学生らに交通ルールの順守を呼びかける運動部員=環太平洋大
 環太平洋大(岡山市東区瀬戸町観音寺)正門前の交差点に2月、信号機が設置され、車や人の流れが変わったことから、同大運動部有志らが10日朝、同所付近で通学生らに事故防止の啓発活動を行った。

 陸上、野球、サッカー、ラグビー部の学生や赤磐署員ら約30人が参加。午前7時半から「守ろう交通マナー」などと書かれたのぼりや横断幕を掲げ、ドライバーをはじめ自転車通学と徒歩通学の学生に「交通ルールを守ってください」と声をかけながら啓発チラシを配った。

 サッカー部3年石原槙之助さん(20)は「朝は交差点が混雑して危ない。学生が地域の見本となり、事故を減らしていきたい」と話した。

 春の交通安全県民運動(15日まで)の一環。12日朝はサッカー部の約30人が江西小(同町江尻)を訪れ、登校児童に交通安全を呼びかける。

 同署管内の今年の総事故件数は9日現在で330件(前年同期比6件減)。このうち人身事故は27件(同9件減)。

(2024年04月10日 18時03分 更新)

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