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ロシア飛び地の基地で軍艦火災 特別作戦で破壊とウクライナ

 【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は8日、ロシアの飛び地カリーニングラード州の海軍基地で7日、バルト艦隊のミサイル艦セルプホフの艦内で火災が発生し、通信機器などが破壊されたと発表した。ウクライナ情報筋は同総局による特別作戦だと主張した。

 ウクライナ南部ザポロジエ州知事によると、ザポロジエ市では8日、ミサイル攻撃があり、3人が死亡し、少なくとも8人が負傷した。集合住宅や医療関連施設などが損傷したという。

 一方、ロシア国防省は8日、ザポロジエを弾道ミサイル「イスカンデル」で攻撃し、ウクライナ軍の無人機や無人機製造工場を「完全に破壊した」と発表した。

(2024年04月09日 18時15分 更新)

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