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入学式 新たな学校生活へ 岡山県内 小中や義務教育100校

緊張の面持ちで入学式に臨む新1年生=真庭市立遷喬小
緊張の面持ちで入学式に臨む新1年生=真庭市立遷喬小
 真庭、津山、高梁市など岡山県内15市町村の公立小中学校、義務教育学校計100校で9日、入学式が開かれ、夢と期待に胸を膨らませた新1年生が、新たな学校生活の一歩を踏み出した。

 真庭市立遷喬小(同市久世)は62人が入学した。式場の体育館では、緊張した面持ちの新入生を保護者や教員が拍手で出迎え。岡崎晃治校長が「人の話をきちんと聞くことと、安全、あいさつ、遊ぶの三つの『あ』を大切に、勉強や運動をしっかり頑張りましょう」と呼びかけた。

 式後は教室に移動し、担任の先生が教科書などの配布物や学校生活について説明。1年生たちは早速、隣の同級生に話しかけて交流していた。男子児童(6)は「算数を勉強するのが楽しみ。友達といっぱい遊びたい」と話した。

 県教委によると、県内の公立小中学校や義務教育学校、中等教育学校の本年度入学者数は計約2万9900人。入学式は8日から順次各地で行われており、12日まで続く。

(2024年04月09日 16時26分 更新)

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