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立民、東京15区に元江東区議 衆院補選、共産などと一本化検討

 立憲民主党は4月の衆院3補欠選挙(16日告示、28日投開票)の一つである東京15区補選を巡り、元江東区議の酒井菜摘氏(37)を擁立する方向で最終調整に入った。複数の関係者が3月29日、明らかにした。既に候補を立てている共産党などと酒井氏への一本化に向けた検討を進めるとみられる。立民は島根1区、長崎3区で候補を擁立済み。3補選勝利へ態勢強化を急ぐ。

 立民は東京15区補選の候補擁立に関し、7月の東京都知事選や次期衆院選を見据え、共産などが一致して支援できる候補を模索。酒井氏は昨年12月の江東区長選で落選したが、立民、共産、れいわ新選組、社民各党の支持を受けた経緯がある。

(2024年03月29日 19時15分 更新)

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