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矢吹正道、2階級制覇も視野 ボクシング前世界王者

 ポーズをとるWBCライトフライ級前王者の矢吹正道(左)と弟の力石政法=29日、名古屋市
 ポーズをとるWBCライトフライ級前王者の矢吹正道(左)と弟の力石政法=29日、名古屋市
 世界ボクシング評議会(WBC)ライトフライ級前王者の矢吹正道(LUSH緑)は29日、名古屋市で記者会見を開き、今後について「ライトフライ級で世界戦をできるなら年内に、無理ならフライ級に上げて2階級制覇を目指してやりたい」と展望を語った。左アキレス腱断裂により約1年2カ月も期間が空いた16日の試合で元世界ランカーに4回TKO勝ちしていた。

 会見には同ジム所属で弟の力石政法も出席。兄とは違う階級での世界挑戦を目指しており「その日に備えて練習する」と意気込んだ。

(2024年03月29日 16時27分 更新)

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