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自然保護センター来場100万人 和気の県施設 32年4カ月で達成

中谷所長(右)から記念プレートを受け取る山根君ら
中谷所長(右)から記念プレートを受け取る山根君ら
 岡山県自然保護センター(和気町田賀)の来場者が28日、100万人を超えた。1991年11月のオープンから32年4カ月での達成となった。

 100万人目は、兵庫県太子町立斑鳩小4年の山根悠生君(10)。母裕子さん(44)と妹・麻奈加さん(7)、友人家族と訪れた。セレモニーで中谷八郎所長から記念プレートと、オリジナルのクリアファイルやペン、ライトなどが贈られた。

 悠生君は「爬虫(はちゅう)類や昆虫が好きで、来るのは2回目。びっくりしたけどうれしい」と話していた。

 同センターは敷地約100ヘクタール。国の特別天然記念物・タンチョウ36羽の飼育舎や、希少な草花が自生する湿生植物園、動植物の標本が楽しめるセンター棟を備え、年平均約3万人が利用している。

(2024年03月28日 21時01分 更新)

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