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一足早く社会人生活スタート 岡山県貨物運送が入社式

原田社長(左)から辞令を受け取る新入社員
原田社長(左)から辞令を受け取る新入社員
 岡山県内の主な企業のトップを切り、岡山県貨物運送(岡山市北区清心町)は26日、入社式を本社で行った。グループ会社を含め、29人が一足早く社会人生活をスタートさせた。

 原田和充社長が辞令を交付し「物流は生活を支えている。誇りを持ち働いて」と激励。4月に導入されるトラック運転手の残業規制で運送業界の対応が注目されていることに触れ「当社は法にのっとった業務ができるよう改善を進めてきた。安心してほしい」と呼びかけた。新入社員を代表し、総社支店に配属された中村夢乃さん(22)が「良き従業員となるよう努力を尽くす」と決意を述べた。

 県内企業の多くは4月1日に入社式を予定するが、同社は引っ越しの繁忙期となる年度の変わり目を避け、毎年この時期に入社式を実施。新入社員は式後、全国各地の配属先に移動し実習に入る。

(2024年03月26日 15時35分 更新)

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