岡山市は26日、下石井公園(北区幸町)で進めていた天然芝生化が完了し、30日にオープンすると発表した。居心地の良い空間づくりや市中心部のにぎわい創出が狙いで、目標とする「歩いて楽しいまちづくり」の実現に向けて活用していく。
公園中央部分の多目的広場(約2千平方メートル)に天然芝を張り、まちなかでも自然に触れられる機会を提供する。木陰ができる高木のケヤキ4本を植栽したほか、芝生の緑に沿うようにコンクリート製のロングベンチ3基を設置。ベンチの足元には間接照明を設けて園路も整備し、日常的に憩える空間を演出している。
公園は歩道が広がったハレまち通り(旧県庁通り)と西川緑道公園筋のクロスポイントに近く、利用者が多い。市は2021年度に人工芝を置く社会実験を実施し、利用者アンケートで好評だったことから芝生化を決めた。昨年3月に工事を始め、東半面は7月に完成。11月から西半面を進めていた。総事業費は約6100万円。
30日は午前10時からオープン記念行事を開催。菓子をプレゼントする子ども向けの宝探しを行い、ジャズの生演奏や地元保育園児のダンスで完成を祝う。
定例記者会見で大森雅夫市長は「下石井公園はイベントや憩いの場として多くの市民に利用されている。芝生化によって拠点性が高まり、より親しみやすい存在になれば」と述べた。
公園中央部分の多目的広場(約2千平方メートル)に天然芝を張り、まちなかでも自然に触れられる機会を提供する。木陰ができる高木のケヤキ4本を植栽したほか、芝生の緑に沿うようにコンクリート製のロングベンチ3基を設置。ベンチの足元には間接照明を設けて園路も整備し、日常的に憩える空間を演出している。
公園は歩道が広がったハレまち通り(旧県庁通り)と西川緑道公園筋のクロスポイントに近く、利用者が多い。市は2021年度に人工芝を置く社会実験を実施し、利用者アンケートで好評だったことから芝生化を決めた。昨年3月に工事を始め、東半面は7月に完成。11月から西半面を進めていた。総事業費は約6100万円。
30日は午前10時からオープン記念行事を開催。菓子をプレゼントする子ども向けの宝探しを行い、ジャズの生演奏や地元保育園児のダンスで完成を祝う。
定例記者会見で大森雅夫市長は「下石井公園はイベントや憩いの場として多くの市民に利用されている。芝生化によって拠点性が高まり、より親しみやすい存在になれば」と述べた。
(2024年03月26日 12時27分 更新)