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ロシア揚陸艦に「深刻な損害」 クリミア攻撃でウクライナ

 25日、ウクライナのキーウで、ロシアによるミサイル攻撃で被害を受けた建物を調べる隊員ら(AP=共同)
 25日、ウクライナのキーウで、ロシアによるミサイル攻撃で被害を受けた建物を調べる隊員ら(AP=共同)
 【キーウ共同】ウクライナ国防省情報総局は25日、ロシアが支配するウクライナ南部クリミア半島セバストポリへの23日の攻撃で、ロシア黒海艦隊の大型揚陸艦ヤマルに「深刻な損害」を与えたと主張した。甲板に穴が開き、船体が右舷側に傾いているとした。

 ウクライナ軍は24日、ヤマルのほか、別の大型揚陸艦アゾフを攻撃したと発表していた。

 ロシア軍によるウクライナへの攻撃も激化しており、25日には過去5日間で3回目となる首都キーウ(キエフ)へのミサイル攻撃があった。英字紙キーウ・ポストは、ウクライナ保安局が標的だったとの見方を報じた。

(2024年03月26日 09時33分 更新)

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