ガザ南部の2病院も再襲撃 イスラエル「テロに利用」
【エルサレム共同】パレスチナ赤新月社は24日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスにある二つの病院を包囲し、襲撃したと発表した。軍は声明でイスラム組織ハマスの戦闘員が「民間施設を利用しテロ活動をしている」と正当化した。軍は北部ガザ市にある地区最大のシファ病院を再襲撃するなど、今月に入って医療施設への攻撃を強めている。
赤新月社によると襲撃されたのはアルアマル病院とナセル病院。いずれも2月に攻撃を受けていた。軍はアルアマル病院の入り口を封鎖し、院内にいる人々に服を脱いで外に出るよう求めたほか、発煙弾を投げ込んで脅したという。赤新月社のスタッフらが死傷した。
赤新月社によると襲撃されたのはアルアマル病院とナセル病院。いずれも2月に攻撃を受けていた。軍はアルアマル病院の入り口を封鎖し、院内にいる人々に服を脱いで外に出るよう求めたほか、発煙弾を投げ込んで脅したという。赤新月社のスタッフらが死傷した。
(2024年03月25日 07時54分 更新)