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瀬戸内海沿岸地域の特産品ずらり 玉野 国立公園90年記念マルシェ

瀬戸内海沿岸地域の特産品が並んだ「マルシェ ドゥ せとうち」
瀬戸内海沿岸地域の特産品が並んだ「マルシェ ドゥ せとうち」
 瀬戸内海国立公園の指定90周年を記念し、沿岸地域の特産品を集めた「マルシェ ドゥ せとうち」(玉野市、環境省中国四国地方環境事務所共催)が23日、同市宇野の商業施設メルカで開かれた。

 岡山水産物流通促進協議会(通称・おかとと)、玉野市特産品協議会、備前観光協会、倉敷児島塩(えん)結びプロジェクト実行委員会の4団体が販売ブースを設けた。

 岡山の地魚・ヒラの缶詰や玉野特産のノリ、備前市日生地区のカキのオイル漬け、ナイカイ塩業(倉敷市児島味野)の塩を使った菓子といった逸品が並び、瀬戸内海の魅力をアピール。買い物客らは熱心に品定めしていた。

 スイーツなどを購入した玉野市の女性(80)は「地元の魅力を改めて感じることができる」と話していた。

 記念事業として、31日までメルカ内で写真パネル展を実施。30日はトビハゼやハクセンシオマネキを展示する「出張水族館」、玉野海洋博物館長と笠岡市立カブトガニ博物館長の対談などもある。

(2024年03月23日 19時33分 更新)

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