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大リーグ機構、賭博疑惑を調査 大谷選手、試合出場への影響懸念

 米大リーグのオープン戦に出場したドジャース・大谷翔平選手(右)と、そばに控える水原一平氏=2月、アリゾナ州グレンデール(共同)
 米大リーグのオープン戦に出場したドジャース・大谷翔平選手(右)と、そばに控える水原一平氏=2月、アリゾナ州グレンデール(共同)
 水原一平氏
 水原一平氏
 【ロサンゼルス共同】米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手(29)の通訳を務めた水原一平氏(39)が、違法賭博関与の疑いで事実上の解雇となった問題で、大リーグ機構(MLB)は22日、「この件の調査手続きを正式に開始した」との声明を発表した。

 開幕シリーズが行われたソウルから米国に戻ったドジャースは、24日(日本時間25日)にロサンゼルスの本拠地ドジャースタジアムでオープン戦を再開。28日(同29日)からは公式戦も控えており、今後大谷選手への聴取などがあれば、試合出場への影響も懸念される。

 MLBは声明で「報道を通じて疑惑を覚知して以降、情報を集めている」と説明した。

(2024年03月23日 09時19分 更新)

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