山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山、広島の特産品75点を販売 天満屋岡山店、せとのわ物産展

地元事業者の商品が並んだ会場
地元事業者の商品が並んだ会場
 天満屋岡山店(岡山市北区表町)は、地域商社「せとのわ」(同本町)が企画開発などに携わる地元事業者の商品を販売する物産展「発見! 瀬戸内のチカラ」を開いている。販売機会を提供し、消費拡大につなげる狙いで初めて企画した。31日まで。

 岡山、広島県の8事業者が75種類程度を出品。岡山側は、生地に新庄村特産のもち米・ヒメノモチを混ぜ、津山地域のブランド牛「つやま和牛」を具材にした牛すき焼きまん(1個750円)、岡山県産の卵や真庭市蒜山産ジャージー牛乳を使ったバウムクーヘン(648円~)など、広島側は、広島県産レモンやもみじまんじゅうをはじめ銘品・特産品とコラボしたワッフルの詰め合わせ(1620円)などが並んでいる。

 午前10時~午後7時半(最終日は午後6時半)。

 せとのわは、天満屋(岡山市北区表町)やちゅうぎんフィナンシャルグループ(同丸の内)、山陽新聞社(同柳町)など5社で組織。地場企業のマーケティング戦略や販路拡大をサポートしており、「より多くの人に地場産品を知ってもらうとともに、消費者の生の声を商品開発などに生かしていきたい」としている。

(2024年03月22日 16時09分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ