国土交通省中国運輸局は19日、JR芸備線の一部区間の存廃を巡って26日に広島市内で開く「再構築協議会」の初会合について、冒頭以外は非公開としていた方針を見直し、報道陣に全面公開すると発表した。
初会合は国交省やJR西日本、沿線の岡山、広島県、新見、庄原市などが参加。同線の利用状況を確認し、今後の議論の進め方などを話し合う。当初は円滑な議論を促すため非公開としていたが、メンバーから「この内容なら公開してもいいのでは」との意見があり、方針転換したという。2回目以降の対応は未定。
再構築協は昨年10月に制度化され、今回が全国初の開催となる。鉄道を残すか、バスなどに転換するかを原則3年以内に決める。
初会合は国交省やJR西日本、沿線の岡山、広島県、新見、庄原市などが参加。同線の利用状況を確認し、今後の議論の進め方などを話し合う。当初は円滑な議論を促すため非公開としていたが、メンバーから「この内容なら公開してもいいのでは」との意見があり、方針転換したという。2回目以降の対応は未定。
再構築協は昨年10月に制度化され、今回が全国初の開催となる。鉄道を残すか、バスなどに転換するかを原則3年以内に決める。
(2024年03月19日 20時06分 更新)