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雨降っても屋外で使えるメモ帳 フジイ印刷 撥水性ある4種販売

フジイ印刷が発売した「amemo」
フジイ印刷が発売した「amemo」
 事務用印刷物などを手がけるフジイ印刷(瀬戸内市牛窓町牛窓)は、屋外で雨が降っても使えるよう撥水(はっすい)性を持たせたメモ帳「amemo(アメモ)」を発売した。ぬれても紙がよれたり破れたりしないのが特徴。岡山市北区駅前町の書店「ツタヤブックストア岡山駅前」や大手通販サイトで1月から扱っている。

 サイズは縦14・7センチ、横7・2センチ。平均的なスマートフォンと同じサイズで、ポケットに入れて持ち歩きやすくした。方眼や無地などの4種類で、表紙は青やピンクといったパステルカラー4色を展開する。針金などを使わず接着剤で製本する無線とじで、リサイクルしやすい利点もある。価格は1冊352円から。

 野外調査や災害現場、キッチン回りなどでの活用を想定。企業・団体からの受注も視野に入れ、要望に応じて独自デザインを印刷したり、サイズを変更したりするカスタマイズにも応じる。藤井聡社長は「ニッチなニーズにも応えられる商品を今後も考えていきたい」としている。

(2024年03月19日 15時53分 更新)

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