公益社団法人香川県観光協会
四国では香川のみ、皇居三の丸尚蔵館の名品を紹介


　香川県立ミュージアム（香川県高松市玉藻町5-5）では、特別展　皇居三の丸尚蔵館名品選「美が結ぶ　皇室と香川」を、令和6年4月20日（土）～5月26日（日）に開催致します。
　皇居三の丸尚蔵館は、皇居内の東御苑内において、皇室に代々受け継がれた古代から近現代までの貴重な美術工芸品を約6,100件（約２万点）収蔵し、保存、研究、公開を行っています。
　本展は皇居三の丸尚蔵館が収蔵する皇室ゆかりの美術品のうち、書の名筆や中世から近代の絵画の名品、近代の工芸や彫刻から香川県をはじめとする四国にゆかりのある作品を中心に、全64件94点（国宝2件、香川県指定有形文化財2件含む）を展示します。


【開催概要】
主催：香川県立ミュージアム、皇居三の丸尚蔵館
共催：香川県教育委員会、四国新聞社
特別協力：文化庁、金刀比羅宮、紡ぐプロジェクト、読売新聞社
助成：令和6年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
後援：香川県文化財保護協会、朝日新聞高松総局、産経新聞社、山陽新聞社、日本経済新聞社高松支局、毎日新聞高松支局、NHK高松放送局、OHK岡山放送、RSK山陽放送、KSB瀬戸内海放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、FM香川、FM815






みどころ１.　皇室が紡ぐ日本の美


皇室に受け継がれてきた美術品を紹介します。
平安時代の能書。伝空海､「三跡」（小野道風・藤原佐理・藤原行成）の書を展示
（★印　皇居三の丸尚蔵館収蔵）




みどころ２.　金刀比羅宮ゆかりの絵師たち


皇室と金刀比羅宮にゆかりの深い絵師による貴重な美術作品が一堂に会します。
【国宝】「動植綵絵」と金刀比羅宮の至宝「百花の図」が初めて同時に並びます。「百花の図」は修理後、金刀比羅宮の宮外で初公開となります。
（★印　皇居三の丸尚蔵館収蔵）










みどころ３.　皇室を彩る四国ゆかりの美


（★印　皇居三の丸尚蔵館収蔵）










みどころ４.　皇室のご慶事―主基国・讃岐、大正大礼を中心に


大正天皇の即位後初めての新嘗祭（にいなめさい）（大嘗祭（だいじょうさい））で、卜定（ぼくじょう）によって主基（すき）国に選ばれた香川県。大嘗祭にまつわる作品とその歴史を中心に紹介します。
（★印　皇居三の丸尚蔵館収蔵）



その他、特別展開催期間中は全館を通じて関連企画を行います。「皇室と高松松平家―大正時代の行啓」「重要文化財　光厳天皇宸翰奉納心経」の展示や、記念講演会、ワークショップなどが開催されます。詳細はホームページまたは以下までお問い合わせください。

香川県立ミュージアム　学芸課　TEL：087-822-0247
公式ホームページ：
https://www.pref.kagawa.lg.jp/kmuseum/kmuseum/
X（旧ツイッター）：
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