ウィシュマさんの法要営む 遺族「真相究明へ活動続ける」
名古屋出入国在留管理局の施設に収容中だったスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん＝当時（３３）＝が亡くなって３年となった６日、遺骨を預かる愛知県愛西市の寺で、遺族や支援者らが参列し、法要が営まれた。妹ワヨミさん（３１）は「大事でかけがえのない姉だった。真相究明へ期待を込めて活動を続ける」と語った。
本堂に遺影や遺骨が置かれ、参列者が手を合わせた。ワヨミさんらは、ウィシュマさんが収容中に日記に食べたいと記していた故郷の家庭料理を供えた。もう一人の妹ポールニマさん（２９）は「（裁判も長引き）時間ばかりがかかってしまい心配だが、諦めない」と強調した。
本堂に遺影や遺骨が置かれ、参列者が手を合わせた。ワヨミさんらは、ウィシュマさんが収容中に日記に食べたいと記していた故郷の家庭料理を供えた。もう一人の妹ポールニマさん（２９）は「（裁判も長引き）時間ばかりがかかってしまい心配だが、諦めない」と強調した。
（2024年03月06日 19時42分 更新）
