山陽新聞デジタル|さんデジ

楽天4選手が能登支援呼びかけ 倉敷のオープン戦で募金活動

子どものファンからの募金に笑顔を見せる楽天・田中将投手(右)=倉敷マスカット
子どものファンからの募金に笑顔を見せる楽天・田中将投手(右)=倉敷マスカット
 能登半島地震の被災地を支援しようと、プロ野球・楽天の選手が2日、倉敷市のマスカットスタジアムで行われた広島とのオープン戦に合わせ、募金活動を行った。

 田中将大投手、鈴木大地内野手、田中和基、岡島豪郎の両外野手の4人が参加。試合前にスタジアム正面入り口付近で募金箱を持ち、「ご協力お願いします」と呼びかけた。

 東日本大震災で被災した東北を拠点とする楽天。石川県にマットレスを寄付するなど独自の活動もしている田中将投手は「今はみんなで力を合わせて立ち向かうとき。受け取った思いを届けたい」と話した。

 この日集まった12万9244円は楽天グループの「楽天クラッチ募金」を通じ、被災者支援に活用される。

(2024年03月02日 16時45分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ