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上信越道で40台以上の事故 1人死亡、13人重軽傷

 上信越自動車道の佐久IC―小諸IC間で起きた多重車両事故現場=1日午後0時54分、長野県小諸市(共同通信社ヘリから)
 上信越自動車道の佐久IC―小諸IC間で起きた多重車両事故現場=1日午後0時54分、長野県小諸市(共同通信社ヘリから)
 1日午前8時25分ごろ、長野県小諸市の上信越自動車道小諸インターチェンジ(IC)―佐久IC間の上り線で、トラックが大型トラックに追突し、その後少なくとも車46台が相次いで事故を起こした。県警によると、大型トラックに追突した軽貨物車の同県池田町会染、会社員田中信司さん(55)が死亡し、路側帯で交通誘導に当たっていた男性警察官(43)が車に衝突されて骨盤を折るなど2人が重傷。他に11人がけがを負った。

 現場は当時、霧の影響で見通しが悪く、最高速度が50キロに制限されていた。複数箇所で玉突き事故などが約20件発生し、約2キロにわたって車が立ち往生した。

(2024年03月01日 22時07分 更新)

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