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県立高3校生徒らの氏名漏えい 1239人分、担当者操作ミスか

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県教委は29日、県立高校3校の生徒ら1239人分の氏名が、オンライン上で他の県立学校関係者が閲覧できる状態となっていたと発表した。現時点で被害は確認されていない。

 県教委によると水島工、玉島商、玉野の各校で、体育祭のプログラムや生徒会役員名簿に記載された生徒やオープンスクールに参加した中学生らの氏名が少なくとも6カ月間、漏えいしていた。全県立学校が利用するクラウドサービスではそれぞれの教職員のみが閲覧できるよう設定しているが、3校では担当者の操作ミスで解除されたとみられる。

 2月2日に他校からの指摘で発覚。県教委は個人情報保護法に基づき事案を国に報告した。

(2024年02月29日 18時57分 更新)

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