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「春奏でる」福山地方華道連盟展 8日から、6流派が55点披露

 備後地域有数の生け花の祭典「第63回福山地方華道連盟展」(同連盟、山陽新聞社主催)が8~10日、福山市東桜町の広島県民文化センターふくやま地下1階で開かれる。加盟6流派が「春を奏でる」をテーマに力作約55点を並べ、競演する。

 出展するのは華道高野山、嵯峨御流、自然佳風、専正池坊、草月流、未生流の計60人。季節を先取りして春の花材を中心に、流派ごとに特色ある作品を披露する。会場では各流派代表者が常駐し、列品を解説する。

 福山地方華道連盟の蔵本千津甫会長は「春らんまんの雰囲気に包まれる中で、多彩な花や表現技法を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 入場無料。午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)。問い合わせは華道連盟(084―976―0550)。

(2024年03月03日 16時20分 更新)

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