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老舗の味や職人技光る工芸品一堂 岡山高島屋で江戸・東京物産展

職人技の工芸品や老舗のグルメが並ぶ会場
職人技の工芸品や老舗のグルメが並ぶ会場
 岡山高島屋(岡山市北区本町)で28日、老舗の味や職人技の工芸品を集めた「江戸・東京の味と技展」が始まった。新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催。3月4日まで。

 初出店11店を含む42事業者が約700種類を販売。側面に市松模様を施した「江戸切子」のロックグラス(2万7500円)、職人による手編みのほうき(1万1千円)、吉祥寺のハーモニカ横丁で人気のたい焼き(281円から)などが並ぶ。イートインコーナーでは、築地の有名店の天ぷら付き手打ちそば(2200円)や神田神保町の人気店の欧風ビーフカレー(1980円)が味わえる。

 老舗洋菓子店のチョコレートケーキを購入したという会社員の女性(29)=笠岡市=は「普段は岡山にない商品が多く並び、実際に見て買えるのが楽しい」と話していた。

 午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。

(2024年02月28日 17時25分 更新)

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