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ゲストランナー 競技人生の転機は 吉備路マラソン 前夜祭で語り合う

競技人生の転機を振り返る(右から)西島さん、黒田さん、山崎さん、坂本さんら
競技人生の転機を振り返る(右から)西島さん、黒田さん、山崎さん、坂本さんら
ゲストランナー 競技人生の転機は 吉備路マラソン 前夜祭で語り合う
 「2024そうじゃ吉備路マラソン」(25日・総社市発着)の前夜祭として、ゲストランナーのオリンピアンやパラリンピアンらを迎えたトークショーが24日、同市内であり、競技人生の転機をテーマに語り合った。

 登壇したのは、アテネ五輪女子マラソン7位入賞の坂本直子さん、東京パラリンピック女子マラソン視覚障害8位入賞の西島美保子さん、競歩で五輪3大会連続出場の山崎勇喜さん、1月の箱根駅伝で青山学院大の総合優勝に貢献した2年黒田朝日さん(光南高出)をはじめ、片岡聡一市長や関係者計7人。

 坂本さんは、天満屋女子陸上部時代の武富豊監督との出会いを挙げ「目標が高く、付いていこうとしたことで五輪に出場できた」と振り返った。西島さんは「子育てが落ち着いた40歳の時。人生を変えたいと思った」と語り、山崎さん、黒田さんは高校時代の指導者に感謝した。

 貴重な思い出話に、会場では参加ランナーや市民ら約400人が聞き入った。

 同吉備路マラソンは岡山県、市、市教委、山陽新聞社で構成する実行委、岡山陸上競技協会が主催。全7種目に1万2015人がエントリーし、午前10時から順次スタートする。

(2024年02月24日 20時49分 更新)

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