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「最後の尊厳だけは守りたい」火葬場12基中11基が損傷、増え続ける遺体…能登の被災地はぎりぎりだった 葬祭関係者たちの知られざる奮闘

 1月1日の能登半島地震から数日後、石川県薬事衛生課の出雲和彦担当課長は頭を抱えていた。

 「火葬場や葬祭会社は混乱状態。霊きゅう車も足りない」

 被災した珠洲市、輪島市、...
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(2024年02月19日 11時32分 更新)

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