山陽新聞デジタル|さんデジ

岡山県コロナ入院者数 2週ぶり減 直近1週間、感染者数は千人

 岡山県は16日、直近1週間(5~11日)の新型コロナウイルス感染状況をまとめた。入院者数が402人と前週(1月29日~2月4日、460人)を12・6%下回り、2週ぶりに減少した。

 入院者数に応じて変動させる感染レベルは、4段階のうち上から2番目の「段階2」(入院者数373~595人)を4週連続で維持。重症者は4人増えて8人だった。

 県内84の定点医療機関から報告された感染者数は千人。1医療機関当たり11・90人と前週(13・45人)から11・5%の減で、7週ぶりに減少に転じた。9歳以下221人(前週264人)10代が173人(213人)と若年層の減少が目立っている。

 県保健医療部は「入院者数は減少したが、寒暖差で体調を崩しやすい時季。手洗いやうがいの徹底をお願いしたい」としている。

(2024年02月16日 16時41分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ