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新型コロナ 岡山県7週ぶりに減少 インフル感染者は4週連続増加

岡山県庁
岡山県庁
 岡山県は15日、県内の指定84医療機関での定点把握に基づく直近1週間(5~11日)の新型コロナウイルス感染者数(速報値)を公表した。計千人で、1医療機関当たり11・90人。前週(1月29日~2月4日、13・45人)からは約1割の減となり、7週ぶりに減少に転じた。

 年代別で減り幅が最大だったのは、9歳以下の221人で前週(264人)から2割近く減った。10代173人(前週213人)40代95人(125人)なども減少が目立った。20代86人(78人)50代108人(101人)80代以上72人(71人)はわずかながら増加している。

 1定点当たりの感染者数を保健所別に見ると、最多は備中の16・08人。美作15・50人、倉敷市13・81人、備北13・00人が平均を上回っている。

 同じ期間の季節性インフルエンザの感染者数は計1565人で、1医療機関当たり18・63人。前週(18・17人)を上回り、4週連続の増加となった。

(2024年02月15日 14時40分 更新)

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