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J1初昇格へファジにエール 岡山で交流会、340人が後押し

政財界の関係者らがファジアーノ岡山イレブンを激励したキックオフ交流会=岡山市
政財界の関係者らがファジアーノ岡山イレブンを激励したキックオフ交流会=岡山市
 サッカーJ2ファジアーノ岡山の「2024年キックオフ交流会」が14日、岡山市のホテルで開かれ、岡山県内の政財界、競技関係者ら約340人が、J1初昇格を目指して参戦16年目のリーグに臨むイレブンにエールを送った。

 新型コロナウイルスの影響で開催は4年ぶりで、県サッカー協会、岡山商工会議所、ファジアーノ岡山応援連絡会が主催した。ファジアーノの森井悠副社長のあいさつに続き、木山隆之監督やコーチ、選手ら計33人が登壇。同会議所の松田久会頭が「岡山に集結してくれたメンバーが人生を懸けて戦う。背中を押しましょう」と呼びかけ、伊原木隆太県知事、大森雅夫岡山市長も激励した。

 昨季のファジアーノは22チーム中10位(13勝19分け10敗)に終わり、22年の過去最高3位から大きく後退した。就任3年目の木山監督は「強いチームになると確信している。J1に上がるために勝って勝って勝ちまくりたい」と話した。

 出席者は、選手がこの日のために用意した名刺を受け取ったり、記念撮影したりして交流を深めた。

 開幕戦は25日に岡山市のシティライトスタジアムであり、昨季19位の栃木を迎え撃つ。今季のJ2は20チームで争い、1、2位が自動昇格。3~6位が最後の1枠を懸け、昇格プレーオフを戦う。

(2024年02月14日 21時03分 更新)

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