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【2/14~20開催】香川・愛媛 せとうち旬彩館「かがわの優れものフェア」」にて、「百年はまちオイル漬け」が東京で初めて販売

2024年02月13日 13時00分 更新
株式会社さかなファーム
香川グルメの新定番が東京・新橋に集結

服部水産有限会社(所在地:香川県東かがわ市。以下服部水産)の「百年はまちオイル漬け」が2月14~20日に香川・愛媛 せとうち旬彩館(東京都港区新橋)で開催される「かがわの優れものフェア」で初めて東京で販売されます。養殖業の産業化を支援する株式会社さかなファーム(所在地:東京都新宿区、以下当社)がブランディング・商品開発で「百年はまちオイル漬け」に携わりました。「かがわの優れものフェア」では、「令和5年かがわ県産品コンクール」で受賞した食品・工芸品8品が試食・販売されます。最新の香川グルメと出合える機会です。



「かがわの優れものフェア」概要
販売期間:令和6年2月14日(水)~20日(火)
発売店舗:〒105-0004 東京都港区新橋2-19-10 新橋マリンビル1F
「香川・愛媛 せとうち旬彩館」
販売商品:令和5年度かがわ県産品コンクール受賞8品 https://www.kensanpin.org/contest/

「百年はまちオイル漬け」(令和5年かがわ県産品コンクール優秀賞受賞商品)について商品誕生の背景

香川県東かがわ市引田は、世界で初めてハマチ養殖に成功した地であり、ハマチは香川県の県魚にも定められている県産品です。しかし、約百年続いてきたハマチ養殖業を取り巻く環境は海の資源の枯渇、生産コストに見合わない価格相場などから厳しい経営環境にあり、ハマチ養殖業の継続が危機的な状況にあります。

このような背景から香川県東かがわ市引田で親子4代に渡ってハマチを育てる服部水産で代表を務める服部秀俊氏は、百年続く養殖業を次の百年に繋いでいくため、品質で評価されるブランド魚で適切に経営を続けられる養殖業を目指し、「百年はまち」を立ち上げました。

香川県内のハマチ養殖は9月~1月と限られていることから、通年で召し上がっていただける商品を開発することで首都圏をはじめとする香川県外の方にも県産品であるハマチの魅力を知っていただけると考え、「百年はまちオイル漬け」をつくりました。

商品特徴
香川県の伝統野菜「香川本鷹」や香川県産「にんにく」を贅沢に使用したピリ辛ガーリックオイルに、低温調理で仕上げたしっとりやわらかな「百年はまち」を漬けた最高品質のオイル漬けです。ほどける柔らか食感と香るピリ辛オイルは一度食べたらやめられない、独り占めしたくなる旨さ。そのまま召し上がるのはもちろん、ほぐしてバゲットにのせたり、パスタに和えても最高です。香川県高松市の名店「Knocking Kitchen」小川 翼シェフ監修。

商品概要

・内容量 70g
・価格 1,185円(税抜)
・商品詳細ページ https://craftfish.jp/pages/hyakunen-hamachi-oil

「Knocking Kitchen」小川翼シェフ
元スポーツトレーナー。スポーツをするための食生活から始まる。
湘南の名店『clarita da marittima』を中心に修行後、香川県に移り住み2021年7月に高松市で『Knocking kitchen』をオープン。香川、徳島、高知、愛媛を含む四国4県の作り手と共に家族3世代が食材を語り合い、集う新しいファミリーレストランを目指す。
『ゴ・エ・ミヨ2023』受賞

百年先の未来を見据え、選びたい魚
「百年先の未来へ繋ぐべく、“責任”ある食材を選択すべき、SDGs時代の到来。
これからは食材を選ぶということは、“美味しい未来”も選択していくことになっていく。」
Food Design by Hideaki Nagaya 長屋英章
百年はまちブランドの立ち上げに尽力した長屋シェフは、持続可能な養殖生産を実践する服部水産の水産物を百年先の未来を見据えて選びたいサステナブル・シーフードとして位置づけます。

品質と意義を兼ね備えた百年はまちは2022年に初出荷されてから多数のコンクールで評価され続けています。
・「令和5年かがわ県産品コンクール」優秀賞 百年はまちオイル漬け
・「食べるJAPAN美味アワード2024」審査員特別賞 百年はまちフィレ(冷凍・冷蔵)
・「食べるJAPAN美味アワード2024」認定 百年はまち炙り


「Food design by HIDEAKI NAGAYA」長屋 英章
2017年に香港に移住し、イノベーティブなレストランをプロデュース。香港という国際都市を舞台に、日本の優れた食材を使用した料理で舌の肥えた富裕層を魅了。2018年には「JAPANESE CUISINE TOP 5 CHEF IN HONG KONG」に選ばれる。現在は東京で「Food Design by HIDEAKI NAGAYA」を立ち上げ、“食の新しい価値をデザインする”をコンセプトに、国内外のレストランのプロデュース。

「百年はまち」生産者 服部水産について
服部水産は4世代にわたってハマチ養殖に挑戦しています。「誰もやらないことをやる」ことが服部家の伝統で、これまで誰も取り組んでいなかった地元特産品を餌に使ったブランド魚開発や、少数出荷への対応、シェフとの直接取引による品質の改善など、常に新たな挑戦をし続けてきました。
今回も高品質なハマチを育て、極上の状態でお届けするために、生産から出荷に至るまで一貫してハマチ養殖のノウハウを一身に注ぎ込み、「百年はまち」を育て上げることに成功しました。

また、服部水産では受け継がれてきた引田のハマチ養殖のバトンを繋いでいくため、海、魚、人にやさしい水産業にこだわり、2020年3月に香川県で初めてマリン・エコラベル・ジャパン認証(MEL認証)を取得しています。共に生きてきた引田の海を次世代に繋ぐべく、大切に維持しています。

写真左から服部郁弘さん(2代目)、服部秀俊さん(3代目)、服部健太郎さん(4代目)

当社が運営するサステナブル・シーフードブランド「CRAFT FISH」とは
「CRAFT FISH(クラフトフィッシュ)」は、「美味しくて、安心安全で、サステナブル」な水産物をお楽しみいただけるブランドです。
CRAFT FISHでは、全ての商品を、丁寧に魚づくりに向き合う生産者とミシュランスターシェフをはじめとする一流シェフの協力により作り上げています。サステナブルな養殖魚を選択することにより、海を休ませるだけでなく美味しさを追求することで、一時的なブームではなくこれからの当たり前になることを目指しています。

株式会社さかなファームについて
当社は陸上養殖の産業化を目指す「養殖産業プラットフォームカンパニー」です。養殖生産者との二人三脚での商品開発やブランディングのほか、サステナブル・シーフードECサイト「CRAFT FISH」を運営しています。「Danish Salmon」(丸紅株式会社)、「つきみいくら」(株式会社Smolt)、「幸えび」(関西電力子会社の海幸ゆきのや合同会社)など多くの企業と共同でブランド構築や商品開発を行っています。
会社ウェブサイト:https://www.sakana.farm/
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