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シーガルズ リーグ最終戦飾れず 1―3で首位JTに敗れる

第2セット、アタックを放つ岡山シーガルズの佐伯亜魅加(中央)=ジップアリーナ岡山
第2セット、アタックを放つ岡山シーガルズの佐伯亜魅加(中央)=ジップアリーナ岡山
 バレーボールのV1は11日、岡山市のジップアリーナ岡山などで女子のレギュラーラウンド最終戦があり、同9位の岡山シーガルズは首位JTに1―3で敗れた。シーガルズは通算7勝15敗の9位でリーグを終え、昨季の11位から二つ順位を上げた。

 出だしの2セットを続けて落としたシーガルズは佐伯、中本の両レフトの強打を軸に第3セットを奪い返した。しかし、終盤まで競り合った第4セットを取り切れず力尽きた。

 1位のJTは22戦全勝。2位以下はNEC、久光、埼玉上尾、デンソー、トヨタ車体となった。上位6チームが争うプレーオフは24日に始まり、初日は久光―トヨタ車体、埼玉上尾―デンソーの2試合がある。

JT3―1岡山シーガルズ
25―18
25―21
23―25
25―23

 【評】岡山シーガルズは両チーム最多の32得点を挙げたドルーズらJTの高い決定力に屈した。リーグ最終戦を白星で飾れなかったものの、セットカウント0―2の第3セットは相手の硬軟織り交ぜた攻撃を城戸陽を中心に拾って反撃。接戦に持ち込んで奪い返し、意地を見せた。

 JTは安定したサーブレシーブから多彩な攻撃が光り、攻守に隙がなかった。

(2024年02月11日 20時40分 更新)

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