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介護現場に外国人材受け入れを 16日、岡山でセミナーと相談会

 人手不足が課題となっている介護現場での外国人の受け入れをテーマにしたセミナーと個別相談会(岡山パブリック法律事務所など主催)が16日午後1時半から、岡山市北区春日町の市勤労者福祉センターで開かれる。

 外国人材の活用を巡っては、政府の有識者会議が昨年11月、現行の技能実習制度を廃止して新制度「育成就労」を創設する報告書をまとめた。セミナーでは、技能実習の監査や実習生支援などに携わってきた東京都行政書士会の三輪美幸さんと、ビザ(査証)を専門に扱う岡山県行政書士会の板垣岳人さんが登壇し、新制度の概要や影響、外国人介護人材の採用と育成などについて話す。

 午後2時50分~3時半には行政書士、弁護士、社会福祉士による個別相談会もある。資料代500円。先着60人。15日までに岡山パブリック法律事務所(086―231―1141)に申し込む。

(2024年02月11日 16時58分 更新)

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