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吉備路マラソン 気持ちよく走って 総社の高校生らコース周辺清掃

コース周辺のごみを拾う高校生
コース周辺のごみを拾う高校生
 「2024そうじゃ吉備路マラソン」(25日・総社市発着)でランナーたちに気持ちよく走ってもらおうと、市内の高校生ら約50人が10日、市中心部のコース周辺でクリーン作戦に取り組んだ。

 総社高と総社南高の各陸上競技部員、市職員らが参加。市役所、総社商工会議所(同市中央)近くのスタート地点、フル、ハーフ、10キロコースの各ゴールとなる市スポーツセンター(同市三輪)の一帯で、路肩や歩道に捨てられたたばこの吸い殻、空き缶などを火ばさみで拾い集めた。

 総社高の西本悠人部長(17)=2年=は「ランナーの皆さんには、きれいになったコースで走りに集中してもらえたら」と話した。

 大会は岡山県、市、市教委、山陽新聞社で構成する実行委、岡山陸上競技協会が主催。新型コロナウイルス禍前と同じ全7種目が5年ぶりに行われ、計1万2015人がエントリーしている。

(2024年02月10日 16時17分 更新)

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