山陽新聞デジタル|さんデジ

シーガルズ 今季初の3連勝ならず NECに1―3で逆転負け

第1セット、ブロックに跳ぶ岡山シーガルズの山城愛心(7)と川島亜依美=西尾市総合体育館
第1セット、ブロックに跳ぶ岡山シーガルズの山城愛心(7)と川島亜依美=西尾市総合体育館
 バレーボールのV1は4日、愛知県西尾市などであり、女子で9位の岡山シーガルズは2位のNECに1―3で逆転負けし、今季初の3連勝はならなかった。通算6勝14敗で、順位は変わらず。

 第1セット、シーガルズはリバウンドからレフト佐伯の強打やセンター川島の速攻が決まり、25―23で先取。しかし、第2セット以降はNECの狙い澄ましたサーブや巧みなアタックに後手に回る場面が増え、立て続けに3セットを失った。

 アランマーレをストレートで破ったデンソーが通算11勝10敗として6位以内を確定させ、プレーオフに進む6チームが出そろった。

NEC3―1岡山シーガルズ
23―25
25―17
25―19
25―19

 【評】岡山シーガルズは攻守の歯車がかみ合った第1セットの勢いを継続できなかった。相手の高さのある攻撃に苦しめられ、第2セットを大差で落とすと、第3、第4セットも10点台に抑え込まれた。城戸陽らの強打レシーブでラリーに持ち込んでも佐伯、金田らアタッカー陣がブロックにつかまり、得点につなげられなかった。

 NECはアタック決定率50%の古賀、24得点のドルーズの活躍が際立っていた。

(2024年02月04日 20時42分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ