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シーガルズ 今季3度目2連勝 デンソーに3―1、順位変動なし

第2セット、岡山シーガルズの小松原凜香(左から2人目)のアタックで24―23とし、喜ぶ選手たち=西尾市総合体育館
第2セット、岡山シーガルズの小松原凜香(左から2人目)のアタックで24―23とし、喜ぶ選手たち=西尾市総合体育館
 バレーボールのV1は3日、愛知県西尾市などであり、女子で9位の岡山シーガルズは6位デンソーを3―1で破り、今季3度目の2連勝を飾った。通算6勝13敗とし、順位に変動はなかった。

 第1セットを落としたシーガルズは、リベロ城戸陽を中心に相手のアタックをしぶとく拾って反撃。第2、第3セットをともにジュースの末に制し、勢いづいた。第4セットは12―12からレフト佐伯の強打やライト甲斐のブロック得点、センター川島のサービスエースなど6連続得点で一気に突き放した。

 JTはPFUを3―0で下し、開幕から無傷の19連勝。3試合を残してレギュラーラウンド1位通過を決めた。

岡山シーガルズ3―1デンソー
19―25
28―26
27―25
25―19

 【評】岡山シーガルズが会心の逆転勝ち。第1セットを落としたものの、互角の展開だった第2、第3セットをジュースの末に奪ったのが大きい。ブロッカーとレシーバーが連係して相手のアタック得点を阻止し、佐伯、小松原らが着実に加点。川島、宮下らのブロックも効果的に決まり、相手の気勢をそいだ。

 デンソーはロザマリアが両チーム最多の31得点と奮闘した一方、ミスが多く自ら流れを手放した。

(2024年02月03日 19時50分 更新)

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