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ガザ停戦へ 日本人も力を貸して 外国人ら岡山でデモ、SNS発信

 イスラエル軍とイスラム組織ハマスによる戦闘がパレスチナ自治区ガザで続く中、岡山県内で暮らす外国人有志が、即時停戦や平和解決を呼びかける活動を続けている。デモや交流サイト(SNS)での訴え。中心メンバーのジャマール・アルアハマドさん(38)=シリア出身=は「毎日、毎日、罪もない人々が殺害されている。日本の皆さんも力を貸してほしい」としている。
停戦を訴える活動について話し合うアムジャドさん(左)とアルアハマドさん(右から2人目)ら
停戦を訴える活動について話し合うアムジャドさん(左)とアルアハマドさん(右から2人目)ら


宗教の問題でなく人として

 戦闘は2023年10月7日、ガザを実効支配するハマスがイスラエルを奇襲したことで始まった。イスラエル軍はハマスの壊滅を目指し、ガザを攻撃。学校や病院にも戦火はおよび、多くの一般市民が犠牲になっている。
 
 ガザ保健当局によると、1月30日までに、ガザ側の死者は2万6千人超。国際非政府組織(NGO)のセーブ・ザ・チルドレンは、ガザ側の死者のうち、1万人以上が子どもだと指摘している。

 岡山での活動を呼びかけたのは、...
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(2024年01月31日 13時15分 更新)

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