ゴルフの魅力を心和ます句で表現する「おかやまゴルフ川柳コンクール」（山陽新聞社主催）の表彰式が２８日、協賛するプロツアー・スポーツ岡山店（岡山市北区問屋町）であり、最優秀賞に輝いた井原市、三縞和夫さん（６３）らを祝福した。

　三縞さんを含む入賞者７人が出席。山陽新聞社とプロツアー・スポーツの草野行浩社長から表彰状やゴルフ用品が贈られた。

　三縞さんの受賞作は「芝読めず　空気も読めず　人待たす」。誰しも順番が回ってくると迷い、プレーが遅くなり他人に迷惑をかけがちな傾向を戒めとして詠んだ句という。

　三縞さんは「プレーファストの精神でゴルフ道と川柳の腕前を磨き、仲間と共に精進したい」と話した。

　コンクールは３回目。昨年１～１１月に全国から１１５０句が寄せられ１７句が入賞した。第４回の作品を１１月末まで募っている。問い合わせは山陽新聞社広告本部（０８６―８０３―８０１３）。