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昔なつかしアイスクリンに最高賞 フローズンアワード・アイス部門

アイスクリーム部門でグランプリを受賞した「昔なつかしアイスクリン」
アイスクリーム部門でグランプリを受賞した「昔なつかしアイスクリン」
 オハヨー乳業(岡山市中区神下)のラクトアイス「昔なつかしアイスクリン」が、消費者による投票で人気の冷凍食品とアイスクリームを選ぶ「フローズンアワード2023」のアイス部門で、最高賞のグランプリに輝いた。同社のグランプリ受賞は2年連続。

 アワードは、食品卸大手の日本アクセス(東京)が業界の活性化を目的に、13年から毎年開催。11回目の今回は全国の47社が参加し、冷凍食品151品、アイス84品を出品した。昨年10~11月に特設サイトで募り、計314万8354票が寄せられた。

 アイスの「カップ」部門にエントリーしたアイスクリンは、1万5957票で部門1位になり、全アイス(7部門)の中でも最多票を獲得。冷凍食品とアイスの中でそれぞれ最も得票が多かった商品に贈られるグランプリに輝いた。

 アイスクリンは1987年に発売されたロングセラー商品。シャリッとした食感と、生乳と卵を混ぜたやさしい甘さが特徴という。オハヨー乳業は「幅広い世代に長年愛されているからこそ、このような賞をいただくことができた。食べてほっこりする味わいは、今の季節やお風呂上がりにぴったり。ぜひ味わって」としている。

 同社はほかに、前回アワードでアイスのグランプリを受賞した「ブリュレ」が高価格帯の「プレミアム」部門で、「濃厚生チョコ」が「箱」部門でそれぞれ1位を獲得した。

(2024年01月26日 15時39分 更新)

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