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NY株4日ぶり反落、96ドル安 利益確定売り優勢

 ニューヨーク証券取引所
 ニューヨーク証券取引所
 【ニューヨーク共同】23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比96・36ドル安の3万7905・45ドルで取引を終えた。前日に過去最高値を更新したのを背景に、利益確定売りが優勢となった。

 朝方に決算を発表した化学・事務用品のスリーエム(3M)が大きく下落したことも相場全体を押し下げた。一方、一部の銘柄には好業績を期待した買いも入ったため、下値は限られた。

 SP500種株価指数は14・17ポイント高の4864・60と終値の過去最高値を更新。ナスダック総合指数は65・65ポイント高の1万5425・94と終値としては約2年1カ月ぶりの高値を付けた。

(2024年01月24日 07時36分 更新)

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