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山陽線 運休遅れ相次ぎ7千人影響 信号行き過ぎ 車両不具合など3件

JR西日本中国統括本部
JR西日本中国統括本部
 岡山県内のJR山陽線で11日、停止信号の行き過ぎや車両不具合といったトラブルが3件発生した。JR西日本中国統括本部などによると、運休や遅れも相次ぎ、計約7千人に影響した。けが人はいなかった。

 午前8時ごろ、倉敷市の新倉敷駅で、佐賀市から大阪市に向かう貨物列車が赤信号を約20メートル行き過ぎて停車。車両の移動のため、新倉敷―金光間で約2時間運転を見合わせた。

 倉敷市の西阿知駅では午後1時15分ごろ、停車していた普通列車が自走できなくなり、倉敷―金光間の下り線で約2時間運転を見合わせた。

 午前5時55分ごろには、普通列車のパンタグラフから火花が出たため、備前市の吉永駅と和気町の和気駅で安全を確認。架線に付着した霜が原因とみられる。

(2024年01月11日 18時31分 更新)

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